「練習しなさい!」は厳禁!?ピアノ練習しない子どもへの声掛けについて

こんにちは。三ッ沢&蒲田、キッズピアノとクラリネットのたなか音楽教室講師、たなかゆきなです♪
今回は子どもへの声かけについて、です。

ついつい子どもに「宿題しなさい!」とか「練習しなさい!」とか命令口調で言っていませんか??
私も7歳(小1)の娘がいるので、気持ちはよーーーくわかります!!

ですが、それって逆効果なのを知っていますか?

「宿題しなさい!」をいつも言っていると、勉強が嫌いになります。
「練習しなさい!」をいつも言っていると、楽器の練習が嫌いになるんです!

それはなぜかというと、子どもがそれまでしていたことが親からの「○○しなさい!」の声かけにより中断されます。
子どもの気持ちになってみると、宿題や楽器練習は邪魔なこととインプットされてしまいます。
よって、ネガティブな気持ちのまま嫌々始めるわけで、当然集中もしていないし、質が低下して長引き、さらに嫌気がさしてくる…という悪循環になります。

それではどう声かけをしたらいいか。私が普段心がけている3つのポイントをご紹介します。

命令口調にせず「宿題しない?」「練習しない?」と相談口調にする。

大人もいくら目上の人からだろうと、命令されるのは気分がよくないですよね。子どもだって同じです。
言葉の語尾をかけるだけで、子どもの反応はガラリと変わります。

きりがいいところまで終わるのを待つ。

時と場合にもよりますが、子どもが今していることを中断させるのではなく、「きりがいいところまでいったら、次は練習しようね。」と大人も少し待つ気持ちを持てるといいです。
きりがいいところまで終わると、ごねられない確率も高くなります。待つ時間を計算して、その分早めに声をかけるのも上級テクです。

それでも練習や宿題をやろうとしない時は、いつならやるのか子どもに決めさせる。

それでも練習や宿題をやろうしない時は、いつならやるか子どもに決めさせます。ママやパパと約束させるのです。
さらに「約束守らなかったらママは悲しいな・・」と伝えておくと、ママが悲しむ→悲しむママは見たくない!となり、約束を守ってもらえる確率も高くなります。

相談、待つ、子どもに決めさせる…なかなかママ・パパの気持ち的に余裕がないと難しいかもしれませんね。

しかも、これらを試してもどうしてもうまく言うことを聞いてくれないことも当然あります。そういつもうまくはいかないのが育児です。

ただ、命令口調が癖になってしまっているとしたら子どもにとって絶対に良くないです。
よかったら試してみてください♪

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